❖ 半月板のずれの矯正

いつもありがとうございます。BP鍼灸整骨院 院長の宮川直也です。

 

早いものでもう4月になりましたね。今年は例年より暖かく、桜も早めに満開を迎えてしまったので近くの根川沿いの桜は大部散ってしまい、葉桜が目立ち始め少し寂しい気持ちになりますね。ただ「桜は散るからこそ美しい」とも言いますから、今年も綺麗な桜が見れた事に感謝してまた来年の桜も楽しみにしようと思います。

 

先日、膝痛がある患者様が来院されました。元々ランニングなどたくさんスポーツをされる方なのですが、些細なことから左膝を痛めてしまい半年間も悩まれていたそうです。正座から立ち上がる時や歩いてる時にも痛み、違和感を感じてしまい日頃の生活がどんどん辛くなってきてしまい来院されました。施術前は写真のように全然曲がらなかった膝が施術後は曲がるようになりました。辛かった痛みから解放されて本当に喜んで頂けました。

 

問診・施術の結果、今回の痛みの原因は"半月板のズレ"でした。この半月板のズレがなぜ痛みを引き起こすのかというと膝は大腿骨(太ももの骨)と脛骨(すねの骨)で構成されているのですが、半月板はこの二つの骨のクッションの役割をしている軟骨なのです。そのクッションがズレてしまうと、二つの骨が擦れてしまって炎症が起こり、これが痛みを引き起こします。

 

この痛みが引き起こされると身体は二つの骨が擦れないようにするために関節液をたくさん出して骨の摩擦を軽減させます。よく膝の痛みがある方は"水が溜まる"なんて言うと思うのですが、その水の正体はこの関節液なのです。水が溜まった事がある方なら経験あるかもしれませんが、整形外科に行くと大体水を抜かれます。しかし、水は関節の骨が擦れないようにするために出ているので、このままではまた水が出てきて溜まります。溜まる→抜くを繰り返しているうちに膝関節はボロボロになってしまい、最終的には人工関節になってしまいます。手術後のリハビリは相当大変だと聞きます。そうならないようにするためには、原因である膝の半月板のズレを矯正する必要があるのです。

 

当院は半月板のズレの矯正に自信があります!ご自身、もしくは周りで膝の痛みに悩まれている方がいらっしゃいましたら、ぜひご相談ください。必ず力になります!

 

いつもありがとうございます。

 

 

BP鍼灸整骨院

宮川直也