❖ 防災対策に防災リュック作り

いつもありがとうございます。 BP鍼灸整骨院アシスタントの宮川みきです。
 この3連休で、キャンピングカーをレンタルして福島にスキー旅行に行ってきました。 大人だけでなく、子どもたちもとっても楽しい経験ができ、発案し、連れて行ってくれた義父に感謝です。 
 今回の旅は、私にとって初めて経験することが多く、特にキャンピングカーに乗ることは、本当に貴重な体験になりました。
 最近では、キャンピングカーの持ち主が、シェアサイトを通じて、使わない時に使いたい人に貸し出す、というシステムがあり、今回そのシステムを利用してキャンピングカーを借りてみました。 
 初めてのキャンピングカーはとても快適で、家族6人が寝泊まりするにも問題なく過ごすことができ、
もし震災があった時にもキャンピングカーがあれば、家族6人しばらくは生活できる、と思える程でした。 実際、防災対策でキャンピングカーを購入する人が増加しているようで、その便利さや、快適さが注目を集めています。
しかし、キャンピングカーは普通車を新車で買うよりはるかに値段が高く、また、保管場所や維持費の関係など、どの家庭でも気軽に持てるものではありません。
 そこで、どの家庭でもできる手軽な防災対策が【防災リュックを作ること】ではないでしょうか。 
既に防災リュックを常備しているご家庭も多いと思いますが、時期ごとの見直しを忘れていませんか? 
 防災リュックは、家庭によって入っているものはバラバラで、着替えなどの衣服は冬と夏で変えなければなりません。 
薬を日々服用している人は、薬の入れ替えや量の管理もありますし、小さい子どもがいる家庭は、オムツやミルクなど、家族みんながしばらく生きていくための必要なものがどうしても増えます。 
 今やネットや通販では、必要なものがセットになったリュックもかなりの種類が売っていて、どれを買っていいのか迷う人も少なくないと思います。
 中には、セットのリュックを買って、玄関付近に置いて安心している方もいるかもしれません。 でも、それではいざ被災した時に使い方が分からない、【自分に】必要なものが入っていなかった、など不都合が起きやすいです。
防災リュックは、それぞれの家庭の生活スタイルによって、基本的な中身は同じでも、必要なものが必ず変わってきます。 
そこを念頭におき、プラスアルファを必ず付け加えるようにしましょう。 
 ちなみに、我が家のプラスアルファの例は、子どもたちの心の安定のおやつです。 おやつは、無くても何とかなるけど、あると心が満たされるものですね。 私は母親で、子どもたちの命を守る責任もあれば、やっぱり被災時に精神的な面もケアしてあげたい気持ちが強いです。 
そのため、普段食べ慣れているおやつを防災リュックに少しだけ入れて、子どもたちにも無理を強いる避難生活を少しでも普段に近付けてあげたいと思っています。 
 皆さんも、暖かくなってくる時期を見計らって、防災リュックの見直しをしてみてはいかがですか? 
いつもありがとうございます。