いつもありがとうございます。 BP鍼灸整骨院アシスタントの宮川みきです。
昨日から気温が一気に下がり、秋の訪れを肌で感じますね。子どもたちは朝起きると「寒い」と言って、久しぶりに薄手の長袖を着用しました。
この寒暖差で体調を崩さないよう、皆様も衣服での調整に気をつけてくださいね。先日、三男のお食い初めをしました。
ミルクも良く飲み、家族が食事をしているとタラっと涎を垂らして見ている三男なのですが、お食い初めの日も豪華なお膳を前に手足をバタバタさせて、興奮した様子でした。
お食い初めは、これから先ずっと食べるものに困りませんように、と願いを込めて生後100日目に行う行事です。 今は食べるものが溢れかえっている世の中ですが、昔は食べるものに困ることが多く、しっかり食べて大きく育ってほしい、という当時の人々の願いが、現代にも受け継がれています。
食べ物が溢れている今だからこそ、本当に自分に必要なものを【選べる】ようになりたいものですね。栄養バランスはもちろんですが、本当にお腹が空いているのかどうなのか、何が食べたいのか、自分の身体と対話することが大切です。
無性に◯◯が食べたい!!と思うことは誰しもあると思います。
そんな時は、身体からこの栄養素を摂取して!というSOSが発信されているということをご存知ですか?
甘いものが食べたい→エネルギー不足チョコレートが食べたい→マグネシウム不足
しょっぱいものが食べたい→ミネラル不足 脂っこいものが食べたい→カリウム不足
酸っぱいものが食べたい→身体が疲れている
氷が食べたい→鉄分不足など、これが食べたい!という欲の裏側には、栄養素不足が隠れています。
しかし、欲望のままに甘いものやしょっぱいものを食べていたら、身体に良くないことはわかります。そこで自分が摂取欲を感じた時に、まずはこれを食べよう!と決めておくと、甘いものやしょっぱいもの食べなくても、自然とその摂取欲は消えていきます。
例えば
甘いものが食べたい→ゆで卵やチーズを食べる
チョコレートが食べたい→納豆や豆腐を食べる
しょっぱいものが食べたい→いりこやヨーグルトを食べる
脂っこいものが食べたい→バナナやブロッコリーを食べる
酸っぱいものが食べたい→梅干しや柑橘系の果物を食べる
氷が食べたい→赤身のお刺身を食べる
など、入手しやすいもの、調理しやすいもの、すぐ食べられるものなどを決めておくと良いです。
毎日バランス良く栄養素を摂取することは本当に難しいです。なので、自分の身体のSOSに耳を傾けて、食べ物から健康な身体づくりをしていきませんか?
いつもありがとうございます。