❖ 皮膚の役割

いつもありがとうございます。 BP鍼灸整骨院 院長の【宮川直也】です。

2月もあっという間に10日が過ぎようとしていますね。
新年度に向けて、いろいろなことが動き始めている方も多いのではないでしょうか?
忙しい日々の中、皆様にほんの少しでも自分の身体と向き合う時間を作ってもらえたら、と切に願っております。

 先日、三男がアレルギーの血液検査をしました。 離乳食が始まってすぐ、バナナが付いた手で目を触ってしまったことから顔が腫れ、病院に駆け込む出来事があり、今回の検査に至りました。 検査結果は陰性だったのですが、血液検査では反応がなくてもアレルギーの場合もあるようで、しばらくバナナの摂取禁止が続くことになりました。

今は医学が進歩し、アレルギーに関しても研究が進んでいます。
今でも、アレルギー物質の食べ物を食べたらアレルギー反応が出る、と考えている方が多いと思うのですが、実は、肌のバリア機能が低下して湿疹があるところから食物などの様々なアレルゲンが体内に入り、アレルギーを引き起こす、

"経皮感作" と呼ばれる新たな経路が注目されていることをご存知ですか?


人間にとって、皮膚は外の刺激や細菌から体内を守ってくれる大切な役割を担っています。
その皮膚が乾燥したり傷があったり、湿疹ができていたりすると、そこからアレルゲン物質や細菌は侵入しやすくなり、普段は何でもなくても身体の異常反応が起こります。

そうならないために、傷の保護や、特に冬の時期は乾燥しないようにケアをすることが重要なのですが、やはり1番大切なのは【体内の免疫力自体を上げておくこと】です。

当院では、免疫力を上げるツボを鍼やお灸で刺激し、寒さで強張った筋肉や、冷えによって低下している免疫力を上げるため、温かいタオルを用いた電気治療を行います。

身体の中も外もしっかりケアすることで相乗効果が生まれ、何かと忙しくなってくるこの時期も疲れ知らず、病気知らずの身体づくりをサポートしていきます。

ぜひ、身体が疲れ切る前に、何か異常が起こる前に、当院の施術を受けてみてください。 お待ちしております。